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患者さんの負担軽減への挑戦
患者さんの負担軽減への挑戦 誰もが一度は耳にしたことがある「カテーテル手術」。実際にはどんな手術なのか、ご存じですか? これは、血管や消化管に細い“管”を通して、さまざまな治療を行う手術のこと。例えば、細くなった血管を押し広げたり、血栓を取り除いたり、不整脈の原因を電流で焼き切ったりと、これまでにない治療法が生まれている新しい技術です。 カテーテル手術は体にメスを入れて切り開く必要がないので、全身麻酔もいらず、手術時間は数十分~長くても数時間ほど。これまでの外科手術と比べ、手術にかかる時間が劇的に短縮されました。また、その後の入院も数日で済むので、患者さんにとっても、お医者さんにとっても負担の少ない手術です。 しかし、この手術も「カテーテル」という異物を人体に入れるもの。「できうるかぎり患者さんの身体に負担をかけないよう、傷口を小さくして安全な治療を行いたい…」というのが、医療現場の思いであり、願いでした。 そんな願いの実現に一役買っているのが、カネカの医療テクノロジー。カネカは1994年にカテーテル開発を始めて以来、心筋梗塞や狭心症の治療に使われる「バルーンカテーテル」などで特徴的なものを次々と生み出してきました。 カネカのバルーンカテーテルは、やさしく確実な治療を実現するため、細い心臓血管の先まで届くよう国内最小径レベルのサイズを実現。また、血管内をなめらかに進めるように先端をやわらかくしたり、「親水性ポリマー」を施したりと、カネカの技術力が細部にわたって結集されています。 カネカはまた、持ち前の製品開発力や技術力を駆使して、医療現場のニーズに応えた特殊な製品も提供しています。例えば、血流を保ったままバルーンを膨らまし続けられる「パーフュージョンバルーンカテーテル」や、膝から下の細長い血管も1本のバルーンで拡張できる「ロングバルーンカテーテル」。狭まったまま硬く石灰化した血管を押し広げるため、高い圧力でバルーンを膨らますことができるよう“特殊な繊維を編み込んだ”バルーンカテーテルなどです。 カネカはこれからも患者さんの安心と負担軽減のため、医療の現場とスクラムを組んで、さまざまなカテーテル開発にトライしていきます 国内最小径レベルの「バルーンカテーテル」

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