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発電する屋根瓦
発電する屋根瓦  今、最も注目されている“太陽光発電”。しかし、まだまだ発展途上の太陽電池には、たくさんの課題が残されています。その課題の1つが、発電効率とコストの関係。太陽電池の各メーカーは、発電効率を1%でも上げられるよう努力を重ね、価格を抑えるために電池の改良や新製品の研究・開発を進めています。 そしてカネカがもうひとつ着目したのが日本の住宅の屋根。防水や耐風圧に対しても性能が確保されなければなりませんが、屋根は住宅の印象を左右する重要な部分のひとつです。その屋根の上に大きな太陽電池パネルが乗っている景観に疑問を感じました。 そこでカネカは、あるユニークな取り組みでこの課題を解決。その取り組みとはなんと、“瓦そのものを太陽電池にしてしまう”ことでした。 カネカは独自に開発した「薄膜シリコン太陽電池」の特長を活かし、“瓦一体型”太陽電池「VISOLA」を2009年に発売。瓦一体型にしたことで、設置したのがわからないほどに屋根に溶け込むようになり、なにより、複雑な日本の屋根形状でも効率的に設置できるようになりました。 もちろん、発電性能効率の面でもカネカの太陽電池は大きく進化。その進化の秘密は、太陽電池に使うシリコンの“ハイブリッド化”でした。カネカは「アモルファスシリコン太陽電池」と「微結晶シリコン太陽電池」とを組み合わせることで、両方の特長を持つ薄膜シリコン太陽電池を独自に開発したのです。この「薄膜シリコンハイブリッド太陽電池」は、アモルファスシリコン太陽電池単体に比べ発電効率がなんと約30%も向上(※自社製品比)。シリコン層の厚みも一般的な結晶系太陽電池にくらべてわずか70分の1ほどになり、省資源にもつながっています。 これからもカネカは、他社にはない独自の「薄膜シリコンハイブリッド太陽電池」とユニークな視点を武器に、太陽光発電を世界に広げていきます。 瓦と一体型なので外観がすっきり美しい

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