代表取締役社長 角倉 護 代表取締役社長 角倉 護

化学を通じてサスティナブル社会の実現に向けてSolutionを提供

社会の変容や事業環境の変化が劇的なスピードでボーダーレスに広がり、「環境・エネルギー問題」、「食糧問題」、「健康問題」などへの取り組みがサスティナブル社会の実現に向けて地球規模で加速しています。二酸化炭素の排出、地球温暖化による気候変動の影響は深刻であり、地球環境の保護が人類にとってより重要だという認識が急速に広まってきています。百年に一度の新時代の到来といわれ、技術のイノベーションによるパラダイムシフトが起きるなか、社会課題の解決に向けて、化学会社の新たなビジネスチャンスが到来しています。

カネカグループは、企業理念「人と、技術の創造的融合により未来を切り拓く価値を共創し、地球環境とゆたかな暮らしに貢献します。」の実現に向け、「Environment(環境)」「Social(社会)」「Governance(企業統治)」の取り組みを強化し、社会課題解決の一翼を担うため、一人ひとりの行動指針としてESG憲章を制定しました。このESG憲章に則り、研究開発型素材メーカーとして社会課題の解決にイノベーションや新たな技術を創造し、その技術を駆使して価値ある製品やシステムを提供することでサスティナブル社会の実現への貢献と企業としての成長を果たしてまいります。

カネカグループは、ソリューション視点での成長をさらに加速させるべく、2017年4月に経営システムを刷新しました。9つの事業部門を「Solutions Vehicle(以下、SV)」に改称し、さらにその9つのSVをソリューション別に4つの事業ドメイン「Solutions Unit(以下、SU)」である「Material SU」「Quality of Life SU」「Health Care SU」「Nutrition SU」に区分しました。

2018年4月にスタートした新中期経営計画では、昨年刷新した経営システムをさらに進化させ、カガクで世界の人々の人生と環境の進化に貢献し、価値あるソリューションをグローバルに提供する“ソリューションプロバイダー”として、地球環境保護、省エネルギー、情報技術革新、快適な暮らしの実現、食糧問題、高齢化社会、高度医療化などの社会的諸課題を解決していく取り組みを一層強化していくこととしました。また、成長のドライバーを「R&D」、「グローバル化」、「人材育成」とし、市場・顧客視点に立ったビジネスアプローチの強化、研究・製造・営業を束ねたバリューチェーン全体の生産性の向上、現地視点に立脚したグローバル化を加速してまいります。

これらの諸課題を解決して魅力ある企業像と競争力ある事業構造の実現に取り組み、当社を取り巻くすべてのステークホルダーの期待に応え、高く評価される企業に変革してまいります。

皆さまからのさらなるご指導、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

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