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トップコミットメント

環境の変化や技術革新への対応

2015年12月12日、フランス・パリで開催されていたCOP21で、世界196カ国の国・地域が参加する2020年以降の温暖化対策の枠組み「パリ協定」が採択されました。この歴史的な国際合意は、気候変動による被害が地球規模で広がっていることに対する各国の強い危機感の表れであり、私たちも今後の企業活動のなかで環境問題への取り組みを一層加速して進めていかなければなりません。
また、技術革新は加速度的に進化を続けており、数年後に起こり得ると思われたことが、目の前で実現してきています。生活や働き方も見直され、人々の求めることにも大きな変化が現れていることを感じさせます。
多様な人材が生き生きと働く環境が、企業の競争力の根幹であると考え、その実現に取り組むことが必要と考えています。

長期ビジョン「KANEKA UNITED 宣言」の実現に向けて

当社は2009年に策定した長期ビジョン「KANEKA UNITED 宣言」の実現に向け、R&Dとグローバル展開を成長ドライブとして、「変革と成長」に取り組んでいます。2015年度は有機EL照明やバイオポリマー、プロテインAクロマト担体等で事業化に向けた取り組みを進めました。また、神戸に再生・細胞医療の研究開発拠点を設ける等、中長期的なR&Dにも力を入れています。R&Dの成果により新しい社会的価値を創出できる企業が、事業価値を高め、社会的責任を果たし成長発展できます。環境保護や省エネルギー化等を実現する製品や技術開発を通して、環境に配慮した経営に重点をおいた事業活動を進めていきます。
また、グローバルな観点での取り組みも必須です。2012年4月に設立した米州とアジアの統括会社に続き、昨年には欧州の統括会社をベルギーに設立しました。この統括会社を拠点として、欧州のみならずアフリカあるいは中東地域での事業活動をさらに活発化させていきます。事業活動を進める国や地域の文化や習慣を理解し、現地のお客様が求める製品を提供することが重要と考えています。

重点戦略分野で「事業を通じた社会貢献」を

当社は、2016年度より新中期計画の実現に向け取り組みを開始しています。太陽電池、断熱材、蓄電池等の製品群を活かし、住宅のゼロエネルギー化に貢献できるソリューションや自動車や航空機の軽量化に貢献できる材料、生態系の維持という課題に対するバイオポリマーという新しい価値の提供等、環境・エネルギー問題に貢献できる事業、バイオ医薬や再生・細胞医療、植物サプリ等、健康や食料生産の課題に貢献できる事業等にグループの総力を挙げて取り組んでまいります。
これらの製品の提供を通して、当社の企業理念である「人と、技術の創造的融合により、未来を切り拓く価値を共創し、地球環境とゆたかな暮らしに貢献します。」を実現していきます。

すべてにおいて「安全第一」を優先

当社は、製造業において「安全は競争力そのもの」との考えのもと、あらゆる活動において「安全はすべてに優先する」ことを経営方針としています。トップによる工場巡回やCSR安全・品質査察等、経営層と一体となった継続した取り組みにより、安全や防災に対する意識や対策を高め、ゼロ災を実現してまいります。

カネカグループは、2015年に「国連グローバル・コンパクト」に署名・参加し、人権、労働、環境、腐敗防止の4分野にわたる10原則に沿った企業活動を実践することで、カネカのアイデンティティ(経営理念)を国内外のステークホルダーの皆さまに広くご理解いただくよう努めてまいります。
今後とも、皆さまのご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

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