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カネカの価値創造に向けて(変革と成長) トップメッセージ

環境の変化に即応し、技術革新をリード

世界人口の増加、資源・エネルギー需要の増大、環境意識の高まりに伴いゼロ・エネルギー住宅等の省エネやサスティナブルな社会実現へのニーズはますます高まり、IoTにより異業種が融合し、新たなビジネスモデルが創出されています。また、高齢化社会の進展と医療・介護市場等の拡大を受け、先進医療、健康、介護分野の事業機会がグローバルに拡大しています。さらに、新興国の食糧不足や先進国の高齢化を背景に食の多様化、食の高付加価値化のニーズも高まっています。

経営システム刷新により、社会課題の解決を通じた成長戦略を加速

当社は2017年度から新たにスタートした中期経営計画において、地球環境保護や人口の増加、食糧問題、高齢化社会における健康増進等、社会が抱えるさまざまな課題の解決やIoT、AI等の技術革新による新たな価値創出を通じて社会の発展への貢献を加速するため、経営システムを大きく変更しました。
またこれに先駆け、2015年に「国連グローバル・コンパクト」に署名・参加し、人権、労働、環境、腐敗防止の4分野にわたる10原則に沿った企業活動を実践することで、カネカのアイデンティティ(経営理念)を国内外のステークホルダーの皆さまに広くご理解いただくよう努めてまいります。

プロダクトアウトからソリューションへ

Product OutからMarket In、つまりソリューションプロバイダーの視点で成長戦略を具体的な行動に落とし込んで、変革のシナリオを一つずつ確実に実行に移していける組織にすることが今回の経営システム変革のねらいです。
具体的には、9つの事業部門を「Solutions Vehicle」(以下、SV)に改称し、ソリューション視点の成長戦略を遂行する組織としました。さらにその9つのSVをソリューション別に4つの新しいドメイン(「Solutions Unit」(以下、SU))に刷新し、「Material Solutions Unit」、「Quality of Life Solutions Unit」、「Health Care Solutions Unit」、「Nutrition Solutions Unit」にしました。
事業ポートフォリオ変革また、成長ドライバーを「R&D」、「グローバル化」、「人材育成」としながら、オープンイノベーションを積極的に実行し、コア事業の収益力強化と事業ポートフォリオの変革を加速します。グローバルな観点の取り組みでは、欧州、米州、アジアそれぞれに地域統括会社を設立し、より地域に密着したスピーディな経営を目指します。
事業活動を進める国や地域の文化や習慣を理解し、現地のお客様が求める製品を提供することが重要と考えています。

独創的な研究開発力と、それを実現する生産力を一層強化

当社の研究活動は、ソリューションプロバイダーとして、技術のグローバルソーシングとオープンイノベーションを強化しています。時代の先行く先端技術を積極的に取り込み、マーケットとお客様の目線に立った価値を追求しながら、独創的な技術開発によりオンリーワン、グローバルNo.1の優れた素材の提供を実現します。昨年、世界最先端の研究開発・産業の集積地である米国西海岸・シリコンバレーにコーポレートの研究・事業開発拠点を設立しました。
強い素材なくしてソリューション提供等できないという信念のもと、圧倒的な競争力を持つ「素材」を開発してまいります。

経営システムの変革
経営システムの変革

M&A、オープンイノベーションによる非連続な成長を実現

経営システムの変革に加え、長期ビジョン実現に向けた売上高の増加には、M&Aによる非連続な成長が不可欠です。Strategic UnitやコーポレートとSVが一体となって組織的にM&Aを推進していきます。
また、自前主義を捨ててオープンイノベーションによる、他社技術を起点とした技術革新や事業・製品のクラスター化を進めます。
このように国内・海外を問わず、先端技術の獲得や大学・ベンチャー企業とのオープンイノベーション、提携・M&Aを通じた新規事業開発のスピードアップを図ってまいります。

業務革新、働き方改革へのチャレンジ

デジタル技術、IoTを駆使した業務改革、仕事の仕組みを変えて働き方改革を進めるために、業務改革部を新設しました。また、変革の実現には全社スタッフ業務を横断した連携が不可欠です。そのため、スタッフ機能・生産性向上会議を発足させ、部門の垣根を超えてトータルでのパフォーマンスを向上させていく考えです。

成長力の源泉である人材

強いリーダーの育成とダイバーシティの推進

変革を促す会社の仕組みの整備は進んでいますが、最も重要なのは変革を起こす人であり、カネカグループの成長力の源泉となります。
国内外で変革を担う強いリーダーの育成に注力するとともに、女性の活躍推進を含むダイバーシティを促進させ、グローバルに戦える集団づくりを進めていきます。カネカグループの10年後、20年後を支える人材をしっかり育成することで持続的な成長を実現していきます。

すべてにおいて「安全第一」を優先

当社は、製造業において「安全は競争力そのもの」との考えのもと、あらゆる活動において「安全はすべてに優先する」ことを経営方針としています。トップによる工場巡回やCSR安全・品質査察等、経営層と一体となった継続した取り組みにより、安全や防災に対する意識や対策を高め、ゼロ災を実現してまいります。
また、2017年度から「環境に配慮した経営」を掲げ、自社における「環境配慮製品」を定義し、その充実・拡大を図っております。
長期ビジョンで掲げた目標に向けて、本中期経営計画は重要な位置づけです。
社会が抱える課題を解決し魅力ある企業像と競争力ある事業構造の実現に取り組み、当社を取り巻くすべてのステークホルダーの皆さまの期待に応え、高く評価される企業に変革してまいります。

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