株式会社カネカ ニュースリリース
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カネカベルギー、MSポリマーの能力を倍増
―  旺盛な需要に応えるため、能力を年産10000トンに増強  ―
( 2003 年 08 月 01 日)
鐘淵化学工業株式会社 広報室
 鐘淵化学工業は、欧州子会社であるカネカベルギー(株)における、変成シリコーン系シーリング材用原料樹脂(商品名:「カネカMSポリマー」)と接着剤用原料樹脂(商品名:「カネカサイリル」)を含めた能力を、年産6600トンから10000トンに増強する。当社高砂工業所の年産12000トンの能力を合わせると、年産22000トンとなる。稼働予定は2004(平成16)年5月で、投資総額は約18億円となる。

  欧州では、日本でも実績のある建築用途に加え、MSの環境適合性と競合素材にない特徴が市場で高く評価され、工業用途、DIY用途、自動車用途などに幅広く採用されている。特殊グレードの投入により新規分野での採用が引き続き好調であることとEU周辺国からの活発な引き合いも増え、欧州市場の状況からここ数年は旺盛な需要が見込まれると判断した。

  日本・欧州に次ぐ市場として期待できる米国市場についても、2001(平成13)年8月、当社米国100%子会社カネカテキサス(株)にラボを設置し、マーケティング体制を強化して市場開発を進めてきた。工業用途、建築用途に加え、DIY用途への展開に目処がついたことから今後の取り組みを強化する。

  欧米市場では、DIY用途でのシーリング材、接着剤の販売が市場規模も大きく活発であり、当社の多グレードをベースとして構成される多彩なシーリング材・接着剤が市場ニーズにマッチしたことも好調の一因である。

  また、日本国内市場でも、「カネカMSポリマー」を原料とする変成シリコーン系の成長は極めて旺盛で、2002(平成14)年建築用弾性シーリング材出荷でも106千トンのうち約36%を占めトップに位置している。(経済産業省出荷統計)

「カネカMSポリマー」(シリル末端ポリエーテル樹脂)は、当社が独自技術で開発した液状樹脂であり、顧客で副原料と混合することにより常温硬化のゴム弾性を有する建築用シーリング材になる。耐久性、作業性、塗工性などの品質特性に加え、溶剤を使用しない環境に配慮した製品である点も高く評価されている。
「カネカMSポリマー」(シリル末端ポリエーテル樹脂)は、当社が独自技術で開発した液状樹脂であり、顧客で副原料と混合することにより常温硬化のゴム弾性を有する建築用シーリング材になる。耐久性、作業性、塗工性などの品質特性に加え、溶剤を使用しない環境に配慮した製品である点も高く評価されている。

以上


【参考】
<カネカベルギー(株)の概要>
   
設 立1970(昭和45)年12月
資本金23百万ユーロ(鐘淵化学90%出資)
本社・工場所在地ベルギー・ウエステルロー市
社 長吉田 洋一
従業員数約200名
生産品目MBS樹脂(塩ビ耐衝撃性改良剤)、発泡ポリオレフィン樹脂、シーリング材・接着剤原料樹脂
 
 
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