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省エネタイプの太陽光発電システムを新たに開発
―  自社5拠点に410キロワットの太陽光発電システムを設置  ―
( 2004 年 02 月 13 日)
鐘淵化学工業株式会社 広報室
 鐘淵化学工業は、高砂工業所(兵庫県高砂市)、大阪工場(大阪府摂津市)、滋賀工場(滋賀県大津市)、鹿島工場(茨城県鹿島郡)の4工場と100%子会社であるカネカソーラーテック(株)(兵庫県豊岡市)に、同社で製造された太陽電池モジュールを使用した系統連系太陽光発電システムを設置し、3月から運転を開始する。

  新たに設置するのは断熱材一体型太陽電池モジュールで、5拠点合計で  410キロワット(一般家庭約135世帯相当分)の出力を予定しており、各工場内の照明や空調用の電力源の一部として使用する。本設備は新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の平成15年度太陽光発電新技術等フィールドテスト事業、として設置される。

 今回設置する太陽電池モジュールは、遮熱効果の高い発泡体を断熱材として貼り合わせ一体化した省エネ構造となっている。このタイプに使用する発泡体は、当社が独自に開発した発泡アクリル樹脂成形体で、優れた耐候性を有しているため、長期間にわたる屋外での使用が可能である。
カネカソーラーテックでは、断熱材の有無による発電効率の比較実験と屋根への遮熱効果の検証を行うこととしている。

 更に、当社のアモルファスシリコン太陽電池は、低角度(5度)・高密度のフラット設置が可能であり、夏場の冷房負荷がコンクリート屋根において約20%、折板屋根では約30%も改善されるというシミュレーション結果が得られている(当社調査による)。
現在大学の研究機関と連携して、戸建て住宅の省エネ化の実証研究を開始している。

以上

 
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