株式会社カネカ ニュースリリース
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ベトナムで新たに2事業の進出を決定。合わせて3事業で展開
―  アジア地域での事業展開を加速  ―
( 2005 年 12 月 01 日)
株式会社カネカ 広報室
 株式会社カネカ(本社:大阪市北区。社長:大西正躬)は、グローバル事業展開の一環として、すでにベトナムにおいて平成15年に設立した化成品事業関連の現地法人1社に加えて、新たに食品事業関連と医療機器事業関連の現地法人2社の設立を決定した。これにより3事業がベトナムを製造拠点として展開することになり、カネカグループとしての国際競争力の強化を加速する。

現地法人の事業内容は次の通り。

【食品事業関連】 食品用香辛料(スパイス)や加工食品の事業展開を進めている(株)カネカサンスパイスは、スパイス、ハーブ、加工食品の原料原産地に近いベトナムで最有利な原料調達と、近い将来日本及び海外の食品加工市場における競争力あるスパイス製品を供給する現地法人を平成17年末に設立する。会社名は「KSS Vietnam Co.,Ltd」。初期投資額は土地・建物を含めて約2億円。
【医療機器事業関連】 当社の医療機器事業は、血液浄化システムを中心とした吸着体事業と、医療用カテーテルを中心としたインターベンション事業を主な柱として展開している。更なる事業拡大のために、国際市場で優位な品質・コストの実現と、将来日本に次ぐ輸出拠点として、主に医療用カテーテルを製造する現地法人を平成17年末に設立する。会社名は「Kaneka Pharma Vietnam Co.,Ltd」。総投資額は土地・建物を含めて約5億円。
【化成品事業関連】 電線被覆、自動車部材、医療用などに使用される塩ビコンパウンドの事業展開を進めている昭和化成工業(株)は、ベトナムをはじめ東南アジアにおける事業展開の一層の拡大を図るため、塩ビコンパウンドを製造する現地法人を平成15年4月に設立し、同年10月に稼働している。会社名は「Vina Showa Co.,Ltd」。総投資額は土地・建物を含めて約1.5億円。

 当社のグローバル展開の基本は、海外に通用する技術力をもって消費地で立地し、現地との一体感の中で活動し、今までにないユニークな製品を製造販売することである。1970(昭和45)年に、日本の化学業界の先駆けとしてベルギーに進出して以来、1982年に米国テキサス州に、1995年には日米欧に続く第4の拠点としてのマレーシアに進出し、積極的に展開してきている。

 マレーシア以外のアジア地域については、1979年に半合成ペニシリン中間体の製造販売拠点として「Kaneka Singapore Co.,(Pte.)Ltd.」を設立し、また最近では2003(平成15)年に中国で「蘇州愛培朗緩衝塑料有限公司(発泡ポリオレフィン製品の製造販売)」、「青島海華繊維有限公司(蛋白繊維の製造販売)」を相次いで設立してきた。

 今般決定したベトナム進出については、原料調達が容易なこと、人材が豊富なこと、ユーティリティなどトータルコストで有利なこと、社会基盤が充実しカントリーリスクも少なく安全性が高いこと、更に中国や東南アジアなど大消費地にも近いこと等により、国際競争力のある製造拠点作りが可能であると判断した。

以上


【新会社の概要】
   
会社名KSS Vietnam Co.,Ltd(KSSベトナム株式会社)
資本金90万USドル(株式会社カネカサンスパイス、100%出資)
設立平成17年12月
所在地ベトナム社会主義共和国
ビンズン省 ベトナム・シンガポール工業団地(VSIP)
敷地面積1万5千m2
社員数約60名
主要製品業務用のスパイス、ハーブ、加工食品原料
<参考>
会社名株式会社カネカサンスパイス
資本金2億円(株式会社カネカ、100%出資)
設立昭和34年3月
所在地大阪市淀川区
 


   
会社名Kaneka Pharma Vietnam Co.,Ltd(カネカ ファーマ ベトナム株式会社)
資本金200万USドル(株式会社カネカ、100%出資)
設立平成17年12月
所在地ベトナム社会主義共和国
ビンズン省 ベトナム・シンガポール工業団地(VSIP)
敷地面積約2万m2
社員数約120名
主要製品医療用カテーテルほか
 


   
会社名Vina Showa Co.,Ltd(ヴィーナ ショーワ株式会社)
資本金40百万円(昭和化成工業株式会社、100%出資)
設立平成15年4月
所在地ベトナム社会主義共和国
ビンズン省 ベトナム・シンガポール工業団地(VSIP)
敷地面積約1万m2
社員数約20名
主要製品医療用塩ビコンパウンドほか
<参考>
会社名昭和化成工業株式会社
資本金62百万円(株式会社カネカ、約70%出資)
設立昭和31年1月
所在地埼玉県羽生市
 
 
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