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地域振興整備公団と鐘淵化学が、豊岡市への工場進出を調印
―  鐘淵化学は新会社設立で、住宅用太陽電池事業を本格化  ―
( 1998 年 11 月 05 日)
鐘淵化学工業株式会社 広報室
 地域振興整備公団と鐘淵化学は、本日、兵庫県の立ち会いのもと、豊岡中核工業団地(兵庫県豊岡市)の土地、約55千?の譲渡契約書に調印した。
豊岡中核工業団地は、総面積892千?、工場用地として468千?を有しており、昭和61年より企業誘致を開始している。今回、本団地の最大区画へ鐘淵化学の進出が決定したことで、96%の土地譲渡を完了した。
 豊岡中核工業団地は、鐘淵化学の住宅用太陽電池事業の生産拠点として、将来の能力拡大を可能にする用地面積とインフラの整備状況、有能な人材確保の可能性など、最適な工場立地条件に恵まれた環境にあると判断し決定した。

 豊岡中核工業団地において鐘淵化学は、住宅用アモルファスシリコン太陽電池の製造・販売を行う新会社、「カネカソーラーテック株式会社」を設立した。このため、本日の調印式の席で同時に、豊岡市と「カネカソーラーテック株式会社」は、公害防止協定を締結した。

 「カネカソーラーテック株式会社」が生産するアモルファスシリコン太陽電池は、8%の安定化効率を有し、結晶シリコン系太陽電池に比べコスト面で優位にあるため、今後の住宅用太陽光発電の普及を促進できるものと考えている。

 年内着工、平成11年10月稼働予定で、設備能力は20MW(3kWの標準住宅で、約6700戸分に相当)/年を予定しており、平成12年度中には、40MWに増強する計画である。初期投資額は約70億円、増強分を含めると約100億円となる。年間の売上高としては、20MW時で約50億円、40MW時で約100億円を見込んでいる。

以上


<豊岡中核工業団地の概要>
●所在地
兵庫県豊岡市神美台(かみよしだい)
●事業主体
地域振興整備公団
●造成完了
平成3年度末
●規模
総面積約892千?、工場用地468千?
●進出企業数
鐘淵化学を含めて22社

<カネカソーラーテック株式会社の概要>
●本社・工場所在地
兵庫県豊岡市神美台(かみよしだい)
●敷地面積
約55千?
●設立
平成10年10月
●資本金
10億円(授権資本40億円)
●会長
大西 優(鐘淵化学取締役電材事業部長)
●社長
吉岡 哲男
●従業員数
約150名の予定
●事業内容
太陽電池の製造・販売
●設備能力
20MW/年。平成12年度中に40MWに
増強の予定
●工場稼働
平成11年10月の予定

<鐘淵化学工業株式会社の概要>
●本社
大阪市北区中之島3-2-4
●設立
昭和24年9月
●資本金
301億円
●社長
古田 武
●従業員数
4006名(出向者含む)
●事業内容
塩ビ・ソーダ、特殊樹脂、樹脂製品、
食品・医薬、電材、合成繊維の製造・販売
●売上高
2313億円(連結売上高:3278億円)
●工場・研究所
高砂、大阪、滋賀、鹿島、神戸

(平成10年3月末現在)
 
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