株式会社カネカ

RECRUITMENT 2018 MEMBER: Technical college girl talk session

高専女性対談

高専出身の同い年。
いいモノづくりは
いい人間関係から

※所属は取材当時

前村 莉澄

大阪工場医療器グループ(GMP)(アドソル検査担当)

2011年入社
専攻科物質工学専攻

桑田 利恵子

大阪工場医療器グループ(GMP)(トランバス検査担当)

2009年入社
工業化学科卒

コミュニケーションを通じて成長する コミュニケーションを通じて成長する

まずは、お二人の関係を教えてください。

桑田

二人とも同い年なんですけど、私が高専の本科を卒業してすぐ入社したのに対して、彼女は専攻科で更に2年間勉強してから入ってきました。だから入社は私の方が2年先輩ということになります。

前村

実は入社した時に桑田さんが私の指導員をやってくれたんです。会社に入って、最初は厳しく指導を受けるのかなと緊張していたら、同い年の桑田さんがやってきて、こういうやさしい感じで「よろしくね」と言ってくれたので、ほっとしましたね。

桑田

私もうれしかったですね。実際に会ってみると、どちらかというとのんびり屋の私に対して、前村さんはハキハキしていてすごく頼もしい。どっちが先輩だかわからないとよくいわれます(笑)。

就職に際してカネカを選んだ理由は?

桑田

学校で行っていた産官学交流会というイベントにカネカのブースがあって、そこでカネカの製品や会社の説明を受けたのがきっかけです。暮らしに身近な製品をいろいろ作っている会社だなと興味を持って、お願いして工場見学をさせてもらいました。工場で働いている人たちもすごく楽しそうに仕事をしていて、いい会社だなと。

前村

私の場合、就職先は医療関係か食品関係と決めていたんですが、ふとカネカを見たら「両方やっている」ということに気付いた(笑)。そこに魅力を感じましたね。

桑田

なんで医療と食品がしたかったの?

前村

やっぱり食品と医療って、人が生きていくうえで絶対に必要だし、確実に「人の役に立つ」分野かなと思って。

桑田

なるほどね。偉いね。私はそこまでしっかりした考えがなかったなあ(笑)。

仕事を覚えることは大変でしたか?

桑田

体を動かすのは好きだけど、実は手先はあまり器用じゃないんです。工場だったら力仕事もあるから何か役に立つだろうと思っていた(笑)。そうしたら配属が医療器で「あっ、やばい」と思いましたね。繊細な作業は苦手なので。指導員の方に懇切丁寧に指導されて、なんとか一通りできるようになった頃に前村さんが入ってきたんです。

前村

そんな風には全然見えなかったけど。頼もしかったですよ。

桑田

いやいや、前村さんは器用だし覚えが早いから、楽だったよ。

前村

同い年だから、すぐに仲良くなれたんですよね。寮も同じだから、仕事帰りにラーメン食べに行ったり。「近くに私の好きなラーメン屋さんがあるから、一緒に行けへん?」って誘われて、自転車に乗って行ってみたら…。

桑田

…結構遠かった。自転車で40分くらいかかる。

前村

いつまでたっても着かない。「まだですか~」「もうおなかすいた~」って(笑)。

桑田

あのときはごめん。

前村

もう帰るのもしんどくなって(笑)。でも桑田さんがいてくれるおかげで、いろいろ助けられているのは確かです。何でも相談できますし。

桑田

うん。何でも相談してね。

前村

研修は1年間なんですが、実は桑田さんと一緒だったのは最初の3か月だけ。最初は品質管理(QC)担当でしたが、このグループにはもう一つ、品質保証(QA)担当もあって、そちらの方も経験することになり、途中からQAの研修を受けました。こちらでは男性の先輩社員の方が指導員で、厳しくも温かくみっちりと鍛えられました。

桑田

QAのときも苦労してたね。

前村

指導員の方は、聞けばなんでも教えてくださるんですけど、なかなか私が覚えられなくて、でもやることが山のようにあって……何がわかっていないのかがわからなかった。本当に大変だったな。桑田さんがお菓子を差し入れて、声を掛けたりしてくれたのがありがたかったです。ちょっとしたことで気が楽になるものなんですね。

桑田

そのあとまた前村さんがQCに戻ってきてうれしかったな。担当は違うけれども、すごく頼もしくなったと思いました。

徹底した品質管理が評価を得る 徹底した品質管理が評価を得る

現在の仕事を教えてください。

桑田

いまは二人ともQCの検査リーダーになっていて、私がトランバス担当の検査リーダー、前村さんがアドソル担当の検査リーダーを務めています。トランバスは、心臓とか血管の治療に使うカテーテル製品を主につくっているセクションで、トランバスというのは英語のトランス(通す)とバスキュラー(血管)からつくった造語です。

前村

アドソルは透析治療などに使う血液浄化システムの中の吸着体カラムを主につくっているセクションです。アドソルというのは英語のアドソープション(吸着)とソリューション(解決)をくっつけた造語だったかな。それで、検査リーダーの仕事は、実際の検査作業を担当しているメンバーへの指示のほか、検査内容の調整、検査計画の作成、検査記録の作成などが主な役割です。研究部門とのやり取りなんかも多い。いろんな書類を作らなければいけないし、頭を使う仕事ですね。

桑田

この仕事の特徴は、扱っているのが医療に使う製品だから、品質管理がものすごく厳重なこと。クリーンルームはもちろん、建屋の中にも虫1匹入れてはいけない。外に通じる入り口は全部二重ドアになっているけど、ごく稀に入り込むことがあって、見つけるとみんなで捕まえて侵入経路を探すんです。昆虫ライブラリとかもあるよね。この虫はこの時期に大量発生するから気を付けるようにって。

前村

「万が一、医療器に問題があったら、会社に大きな影響を及ぼす」と周りの先輩方からよくいわれますね。人命に関わる製品を作っているので、当然ではあります。そういう意味では、私たちの仕事ってかなり責任重大なんです。緊張感を持って仕事をしています。

桑田

ほんと、ここまでやるかっていうくらい気を付けてるよね。だから2年前のFDA(アメリカ食品医薬品局)の審査が入ったときも、とても良い評価だったよね。

前村

あのときは大変でしたね。うちの製品は日本以外の複数の国にも輸出しているんですけど、FDAの審査に通らないとアメリカには出荷できないんです。だからいつも以上によくよく書類を整理して、抜け漏れがないように入念に準備しました。

桑田

審査当日は、書類のファイルをズラーッと広い会議室いっぱいに並べて、審査官に「あの書類出して」といわれたらすぐに出せるように、全員が待機してね。2日がかりの審査が終わって「指摘ゼロ」とわかったときには、うれしかったなあ。

前村

FDAの審査で指摘ゼロというのは、本当に誇るべきことなんです。もう部署全体で「やったー」という感じですね。そのあと工場長から表彰状をいただきました。

お二人はプライベートでも交流はあるのですか?

桑田

たまに遊んでますね。一番面白かったのは、淡路島の自転車遠征ですね。

前村

そうそう。職場に自転車好きの人たちがいるんですけど、その方々に誘っていただいて、2年前、自転車に乗って淡路島まで遠征したんです。

桑田

途中から台風並みの悪天候になってな。ほんま大変やった(笑)。

前村

土砂降りの雨と強風の中、自転車をこいで120㎞走り切った。これを乗り越えたらなんでも乗り越えられる、と思うくらいすごい体験。

桑田

あの時はよう頑張ったな。晩御飯のアナゴのかば焼きがおいしかったことといったらなかった。

前村

そうだ。アナゴを目標にして自転車をこいだんだ。「アナゴまであと何キロ!」と声を掛けあってね。帰ってから周りの人に「あほちゃうか、お前ら。そういうときは諦めるのが大人っちゅうもんやで」とか言われましたけど(笑)。

最後に、これから就職する高専の後輩たちに向けて一言お願いします

前村

高専の卒業者は就職では売り手市場のことが多い、だからきっと就職先を見つけること自体は難しくない。だけど私の同級生でも、せっかくいい会社に入ったのに、イメージが違うといってやめてしまった子も何人かいる。やっぱり就職する前には、自分がこの会社に入ってどんなことがしたいのかをよく考えて選ぶことが大切かなと思います。

桑田

いろんな会社をしっかり見比べて選んだ方がいいと思いますね。私はすぐに決めてしまったけど、もっといろいろ見れば勉強になったこともあったかな。でもカネカは社員の定着率がいいですし、満足しています。

前村

確か、私の同期で高専卒で入った人は全員残っていますよ。

桑田

それを見ると、やっぱりいい会社なのかな(笑)。

前村

社員同士の仲がいい。気さくな人が多くて、誰にでも相談しやすいし。それからやる気と経験と状況さえ合えば、若いうちからやりがいのある仕事をやらせてもらえる会社だな、という感じはしますね。

桑田

このまま自然体で仕事を楽しみながら、キャリアを重ねて、後に続く後輩の良いロールモデルなりたいですね。

前村

互いに切磋琢磨しながら、これからもっと頑張りましょう!

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