還元型コエンザイムQ10のアスリートにおけるトレーニング効果促進について | 
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還元型コエンザイムQ10のアスリートにおけるトレーニング効果促進について

―ドイツオリンピック候補選手による評価で確認―

株式会社カネカ 広報室
2013/06/20
株式会社カネカ(本社:大阪市、社長:菅原公一)の欧州子会社であるKaneka Pharma Europe N.V.(本社:Brussels、Belgium、社長:坂本美朝)がCapsugel Inc. (本社:Morristown、USA、CEO:Guido Driesen)と共同でDr. Alf に委託したドイツオリンピック候補選手を用いたダブルブラインド試験(*1)において、還元型コエンザイムQ10(以下、還元型CoQ10)がアスリートにおけるトレーニングの効果を高めることを示す結果が得られました。この結果は、Journal of the International Society of Sports Nutrition の2013年4月29日付け電子ジャーナルに掲載されました。 http://www.biomedcentral.com/content/pdf/1550-2783-10-24.pdf

2012年のロンドンオリンピックに向け、オリンピックトレーニングセンター(エッセン)でトレーニングを継続しているアスリート100名(男性53名、女性47名、平均年齢19.2歳)を50名ずつ還元型CoQ10群(300mg/日)とプラセボ群(*2)に分けて6週間摂取させ、摂取前、3週間後、6週間後にエルゴメーターを用いた最大パフォーマンス出力〔血漿乳酸値が4mmol/mLに達した時の運動強度(W/kg体重)〕(*3)を測定しました。その結果、摂取前と6週間後の間での最大パフォーマンス出力の平均伸び率は還元型CoQ10群11.0%、プラセボ群8.5%であり、いずれの群も運動能力の向上(トレーニング効果)を示しましたが、両群の間には統計学的に有意な差が認められました。この結果より、アスリートがトレーニングと還元型CoQ10の摂取を併用した場合、トレーニングの効果が高まることが示唆されました。
尚、ドイツのドーピング予防研究センターにより還元型CoQ10にはドーピング対象物質が含まれていないことが確認されています。

*1、2:医薬品の開発で用いられる試験方式。還元型CoQ10のカプセルと外見上区別のつかない還元型CoQ10を含まないプラセボカプセルを用いて、医師も患者もどちらのカプセルを摂取しているか判らない試験方式。気分による一時的な改善(プラセボ効果)が排除できるため、この試験方式で得られた効果はより真実に近いものとされます。
*3:運動によって筋肉内で乳酸と呼ばれる物質が生成されます。運動が激しくなると血液中の乳酸量も増加します。今回の試験では血液中の乳酸濃度が4mmol/mLに達した時のエルゴメーター(自転車様ペダル踏み運動器)の運動強度(エルゴメーターの負荷量:体重当たりのワット数)を「最大パフォーマンス出力」と定義しています。トレーニングを積んだ持久力系アスリートが運動を持続できる最大の運動強度とされ、これよりも運動強度が大きくなると運動を持続できなくなります。



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