九州国立博物館が特別展「台北 國立故宮博物院-神品至宝-」で当社有機EL照明パネルを採用

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九州国立博物館が特別展「台北 國立故宮博物院-神品至宝-」で当社有機EL照明パネルを採用

株式会社カネカ 広報室
2014/10/02
株式会社カネカ(本社:大阪市 社長:角倉護)の製造・販売する有機EL照明パネルが、九州国立博物館にて2014年10月7日から11月30日まで開催される特別展「台北 國立故宮博物院-神品至宝-」に展示される「秋林群鹿図軸」(遼時代・11世紀)、「容膝斎図軸」倪瓚筆(明時代・洪武5年(1372))等4点の展示照明として採用される事が決定しました。

採用された理由は次のとおりです。
①有機EL照明パネルは、点や線ではなく面で発光するため、展示作品を柔らかく照らすことができる。そのため自然光に近い演出の照明をすることができる。
②パネルが薄くて取り扱いやすく、発光に伴う熱も極めて少ないため、有機EL照明パネルを作品の近くに設置できる。とくに絵画の掛軸の場合は照明を作品のほぼ真横の部位に設置できるため、ケースを薄型にすることができ、鑑賞者が作品を至近距離で観覧することが可能となる。
③通常、作品と照明を近づけて設置した場合、照明に近い部分が明るく、遠い部分は暗くなるという光量の差が問題となる。有機EL照明パネルは面で柔らかく発光するため、この明暗の差を他の照明機材よりも抑えることができる。

今回の特別展では有機EL照明パネルを採用することで、ケースを薄型にして作品と鑑賞者の距離を近くすることができました。また面発光の特性を活かして、掛軸の折れや皺などの部分に生じる照明の影を著しく低減することができ、作品をより自然に鑑賞できるようになりました。

台北の國立故宮博物院は、中国の歴代にわたる優れた文物を収蔵することで知られた世界的な博物館です。日本において國立故宮博物院の展覧会を開催することは、歴史や文化に関心をもつ人々の長年の夢でした。このたび、台北故宮の海外展がアジアで初めて開催されます。中国の文化と歴史を語るうえで欠くことのできない『神品』の数々が公開されます。

当社では、東洋美術をはじめ、あらゆる絵画・美術品の展示照明分野に当社有機EL照明パネルを積極展開し、博物館・美術館分野の新しい用途を開拓するとともに、有機EL照明の特徴が活きる国内及び欧米の市場への事業展開を加速させます。

以 上


<秋林群鹿図軸>
遼時代・11世紀


<容膝斎図軸 倪瓚筆>

展示期間/10月7日(火)~11月16日(日)
明時代・洪武5年(1372)
國立故宮博物院所蔵


<華燈侍宴図軸>
馬遠筆 南宋時代・12~13世紀


<渓山楼観図軸>
(伝)燕文貴筆 北宋時代・12世紀

展示期間/10月21日(火)~11月30日(日)
國立故宮博物院所蔵

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