有機EL照明デバイスを国内及び欧州で今春より商業販売開始 | 
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有機EL照明デバイスを国内及び欧州で今春より商業販売開始

世界初、白(温暖色)・赤・橙・青・緑の5色をラインアップ

株式会社カネカ 広報室
2011/02/16
株式会社カネカ(本社:大阪市 社長:菅原公一)は、有機EL照明デバイスを、世界で初めて白(温暖色)・赤・橙・青・緑の5色をラインアップし、国内では本年3月22日より、欧州ではミラノ・サローネ*出展にあわせ、4月中旬より商業販売を開始します。
*1961年開催以来50年続く世界最大規模のデザインイベント。2010年の来場者は約30万人で出展社は2500社。2011年は4月12日から17日までイタリア共和国ミラノで開催され、当社も照明用有機ELを出展予定。当社主催の「カネカOLEDデザインコンペティション2010」の大賞受賞作品は当会場で展示を予定しています。


有機EL照明には、(1)薄型化できデザイン性に富む(2)温暖色のやわらかい色が得られる(3)そのままで面光源であり、拡散板などの光学部材が不要(4)エネルギー効率が高く消費電力を抑える省エネ光源である(5)水銀を使用しないため環境に優しい、という特長があります。これらの特長を生かし、レストラン、ホテルなどの店舗照明、高級住宅用のデザイン照明や有機ELを組み込んで照明機能を付加した家具や建材など、価値が評価される高級品分野をターゲットに、照明器具、建材、住宅設備メーカーなどへデバイスとしての販売を目指します。特に、白熱灯のようなやわらかい色調を好む欧州は有望市場と認識しており、デザイン照明市場を中心に販路開拓を行い、グローバル展開も加速させます。

尚、有機EL照明の優れたデザイン性や、やわらかい光源の風合いを広く知っていただくために、当社製品を用いた「スタンド照明器具試作品」を、東京ビックサイトで開催予定の「ライティング・フェアー2011」(開催日:本年3月9日〜11日)の当社ブース及び当社ホームページでも紹介の上、300個数量限定で販売します。

照明用光源デバイスの世界市場は、2009年の約2兆8千億円から2020年には約5兆円に達すると予測され、2020年には光源の約20%を有機ELが占める地域も出ると予測されています。
当面は高級品市場を中心に事業を展開しつつ、性能向上とコストダウンを図り、一般の住宅・オフイス照明市場や自動車内装照明などの市場に事業を拡大していきます。更に、国内、欧州に続いて北米、中国を重点地域に加え、世界市場で有機EL照明デバイス事業の本格展開を加速します。

当社は環境・エネルギー分野を重点戦略分野の一つと位置づけており、グローバルマーケットでの確固たる地位を確保することにより、売上高として5年後に約200億円、10年後の2020年には約1000億円を目指します。
以上

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