医療器事業。東京・大阪に「カスタマーサービスセンター」を開設

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医療器事業。東京・大阪に「カスタマーサービスセンター」を開設

 

医療機器の安全使用に関する教育研修システムを強化充実

株式会社カネカ 広報室
2008/12/19
 株式会社カネカ(本社:大阪市、社長:菅原公一)は、当社が製造販売する医療機器の安全使用の更なる徹底のため、現状の医療機関関係者向け教育研修システムを強化拡充する。具体的には、東京(東京都品川区)、大阪(大阪府摂津市)の2地区に「カスタマーサービスセンター」を開設(*1)し、当社医療機器の安全かつ効果的な使用方法を実際に体験できる実践型プログラムを準備する。併せて、当社の医療機器に関する国内外最新の安全情報をタイムリーに提供することで、医療全般の質的向上に貢献していく。

 拠点となる東京・大阪における「カスタマーサービスセンター」では、当社が製造販売している血漿浄化装置などの医療機器を常時備えるなど、現在実施しているカスタマーサービス機能に、より実践的プログラムを加えるなどの内容充実を図っていく。特に、東京の「天王洲カスタマーサービスセンター」は、血漿浄化装置の取扱い操作講習に加え、血管拡張バルーンカテーテル等の血管内治療デバイスの安全使用に向けて、バーチャルリアリティ装置(アンギオシミュレーター)を使ったイメージトレーニングや血管走行モデルを使った模擬治療トレーニング等の教育研修プログラムにより、医療機関関係者のスキルアップをサポートしていく。

 昨年4月1日に、医療法改正により医療機関に対して医療機器の安全使用に関する研修制度の充実が求められることになった(*2)。本年4月1日には、医療機器業公正取引協議会による「医療機関等における医療機器の立会いに関する基準」が施行され(*3)、医療機器事業者による医療現場での情報提供に一定の制限が設けられた。このため、医療機関はますます高度化・複雑化する医療機器を安全かつ適正に使用するための知識・情報を得るべく、これまで以上に医療機器事業者との密接な連携をとる必要性が生じてきている。

 当社の医療器事業は重点戦略分野のひとつであり、血液浄化システムを中心とした吸着体事業と、血管内治療に使われる医療用カテーテルを中心としたインターベンション事業を主な柱として展開している。今後も常に医療現場とタイアップしながら、医療機器の安全操作はもとより医療の質的向上に貢献し、事業の競争力強化を進めていく。

以 上

 
(*1) 昨年10月に当社大阪工場内に「摂津カスタマーサービスセンター」を開設。本年10月には、当社100%子会社である株式会社カネカメディックス(本社:大阪市、社長:井口明彦)東京事業所内に「天王洲カスタマーサービスセンター」を開設。

(*2) 医療機器の保守点検や安全使用に関する体制などが明確化され、医療機器安全管理責任者の配置や医療従事者、使用者へ安全使用のための研修等の実施が義務化された。

(*3) 医療機関等の管理下にある患者に対して、医師等の医療担当者が診断や治療を行う際に、事業者がその医療現場に立ち入り、医療機器に関する情報提供や便益労務の提供を行うことを立会いと言う。当該基準において、目的別に、医療機器の適正使用のために無償で行うことができる立会いの回数及び期間などが明確化された。

 

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