変成シリコーンポリマーの米国新工場が計画通りに竣工稼働

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変成シリコーンポリマーの米国新工場が計画通りに竣工稼働

 

日米欧の3拠点体制が確立

株式会社カネカ 広報室
2009/05/29
株式会社カネカ(本社:大阪市 社長:菅原公一)は、変成シリコーンポリマー(シリル末端ポリエーテル樹脂、商品名:「カネカMSポリマー®」)の米国における新工場建設を、100%出資子会社であるカネカテキサス(株)の敷地内で実施していたが、本年4月に計画通りに稼働を開始した。設備投資額は約40億円で、能力は年産10,000トン。すでに当社は高砂工業所に15,000トン、欧州子会社であるカネカベルギー(株)に15,000トンの能力を有しており、米国工場の稼働により合計年産40,000トンの供給体制が確立する。日米欧に拠点を持つグローバル事業として、今後も世界の顧客ニーズに応え、トップメーカーとしての地位をより強固なものにしていく。

「カネカMSポリマー®」は、当社が1978(昭和53)年に独自技術で世界に先駆けて開発した液状樹脂であり、副原料と混合することにより常温硬化のゴム弾性を有する建築用シーリング材になる。このシーリング材は、シリコーン系やポリウレタン系など他のシーリング材に比して、耐久性、耐候性、低汚染性、作業性、塗装性などの物性に優れ、加工性や経済性の特徴も有していることから、高層建築用から一般建築用まで幅広く用いられ、現在まで建築用シーリング材市場における代表的な基材として着実に成長してきている。また近年は、その「無溶剤」という特性が評価され、環境適合型ポリマーとしても室内用接着剤用途を中心に、日米欧で需要が伸びてきている。

日本と欧州に次ぐ市場として、建築用途、DIY用途、自動車用途などで着実に市場が拡大している米国での新工場が稼働したことにより、変成シリコーンポリマー事業をより一層伸ばしていく計画である。

以 上

 

 

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