薄膜系太陽電池、国内住宅市場向けの事業展開を強化

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薄膜系太陽電池、国内住宅市場向けの事業展開を強化

 

建材一体型など特長のあるタイプを積極的に展開

株式会社カネカ 広報室
2009/07/17
株式会社カネカ(本社:大阪市、社長:菅原公一)は、薄膜系太陽電池の特長が活かせるタイプを積極的に展開することにより、日本国内における住宅市場向けの事業展開を強化する。薄膜系太陽電池の販売については、これまで欧州向けの輸出が大部分であったが、日本政府の太陽電池設置優遇策がスタートすることにより、今後日本国内の住宅市場の大きな伸びが期待されることに対応する*。*当社は、2008年度の国内市場規模は220MW程度であったが、2009年度は400MWを超え、2011年度には倍増の800MWのレベルまで拡大すると推定している。

具体的な国内住宅市場における展開策として、屋根に太陽電池を据え置く形(据置型)に加え、太陽電池を屋根に組み込んだ建材の形(建材一体型)で販売するなど、当社独自の特長のあるタイプを積極的に展開する。特に建材一体型の薄膜系太陽電池は、住まい全体のイメージを損なうことなく様々な屋根形状に対応が可能であり、屋根の代替としての機能も充分発揮される。

また販売体制については、従来から取引のある大手ハウスメーカーへの展開を強化する一方、住宅用断熱材である発泡ポリスチレンボード(商品名:「カネライトフォーム®」)の全国にわたる充実した販売ネットワークを活用して*、ハウスメーカーやハウスビルダーなど各地の工務店への展開を加速する。当社グループは全国で約1500の工務店と取引があり、まず約300の工務店に対して、太陽電池パネルの取り扱い・施工方法などのノウハウを伝えて受注の拡大を進める。

*当社グループは住宅市場に断熱材等の建築資材を幅広く展開している。これまでに蓄積された住宅に関する技術的な知見に加え、建築資材の販売会社カネカケンテック(株)や、当社とすてきナイスグループ(株)との合弁会社で「外断熱・二重通気工法」を展開している(株)ソーラーサーキットの家など、多くの拠点を持つグループ会社の販売ルートを活用して、多様な顧客ニーズに対応する。

 

以 上

 

平板瓦一体型太陽電池モジュール

建材一体型設置例

 

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