塩化ビニール樹脂の価格修正について

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塩化ビニール樹脂の価格修正について

 

1月21日納入分より、キログラム当たり20円の値上げ

株式会社カネカ 広報室
2009/12/22
株式会社カネカ(本社:大阪市北区、社長:菅原公一)は、原料高騰を受け塩化ビニール樹脂(PVC)の販売価格を修正します。具体的には、現行価格に対しキログラム当たり20円の値上げとし、来年1月21日納入分より実施します。対象は汎用PVCの他、塩ビペースト樹脂、架橋塩ビ、酢ビコポリマー、塩素化塩ビ等全ての品種で実施します。

昨年の金融危機以降に急落した原油・ナフサ価格は、その後反転し、国産ナフサ価格がキロリットル当たり40,000円を越えるレベルまで上昇することが想定されたため、本年8月に、PVC販売価格でキログラム当たり20円の値上げを需要家に依頼しました。しかし、価格修正の受け入れ受諾につき十分な結果は得られませんでした。

その後も原油・ナフサ価格の高騰は続き、来年第一四半期の国産ナフサ価格は、キロリットル当たり47,000〜50,000円のレベルにまで上昇する見込みです。また原油・ナフサ価格の高騰に加えて、PVCの原料となる輸入EDC(二塩化エチレン)価格も急上昇し、更にユーティリティコスト等の上昇も当社の収益を圧迫する要因となっています。

昨年の金融危機以降、回復の足取りの鈍い国内需要に対応して、当社は年間約4万トンの設備休止やコストダウン等に懸命に取り組んできましたが、原料価格の騰勢に対して自助努力だけでは限界に達しており、需要家への価格転嫁も避けられない状態となりました。
今回の値上げは、足元の国内需要が停滞する状況下で、原料高騰分の転嫁のお願いになりますが、事業存続のためにはこれ以上の不採算の状況を許容するわけにはいかないと判断しました。

 

以 上

 

 

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