「台湾鐘化股份有限公司」を設立・開所式を開催

株式会社カネカ 広報室
2011/09/14
株式会社カネカ(本社:大阪市、社長:菅原公一)は、台湾市場での事業拡大とアジア最大市場である中国へ積極展開を図る台湾企業との更なる関係強化を目指し、本年7月に、市場調査、販売支援活動を行う台湾鐘化股份有限公司(董事長: 栗本健二 以下 台湾鐘化)を台北市に設立し、今月9日に主要取引先の出席を得て開所式を開催した。

台湾経済は、電子関連産業の拡大などにより2010年の経済成長率が10.8%という高成長を遂げ、パソコン、LCDモニターなど世界的リーディング企業も数多く存在している。また、近年は電子材料、食品リテール産業など中国への輸出・投資拠点としてのプレゼンスも高まっている。

台湾鐘化は、成長著しいアジア市場にあって、電子材料については顧客密着型の開発・営業支援の拠点としての機能を果たし、事業拡大の加速を目指す。また、その他の事業においても、市場情報の収集と営業支援を強力に推し進める。
同社を当社のアジア展開を担う「コーポレート拠点」として位置付け、今後、多様な事業展開を支えていくため機能拡充を図っていく。

<新会社の概要>
・会社名 :台湾鐘化股份有限公司
・事業内容:市場調査及び販売支援活動
・資本金 :10百万台湾ドル(約28百万円)
・設立  :2011(平成23)年7月
・本社  :台湾 台北市
・代表者 :董事長 栗本健二
・株主:(株)カネカ100%

以 上