千葉大学の「ソーラー・デカスロン・ヨーロッパ2012」出展に資材提供で協力

-薄膜シリコン太陽電池、断熱材、有機EL照明など製品提供-

株式会社カネカ 広報室
2012/04/02
株式会社カネカ(本社:大阪市北区。社長:菅原公一)は、千葉大学チームの「ソーラー・デカスロン・ヨーロッパ2012*」の出展に協賛し、当社グループの創エネ・省エネ等の製品を提供します。千葉大学チームの今回の提案「OMOTENASHI HOUSE」は、省エネルギー住宅の機能に、日本が古くから培ってきた「おもてなし」の心をコンセプトに加えた美しさと耐久性にもこだわった設計となっています。当社グループはそのコンセプトに賛同し、瓦と一体化した美観にこだわった薄膜シリコン太陽電池(商品名:VISOLA)、デザイン自由度の高い薄くて軽い有機EL照明、畳の芯材にも使用されている断熱材(A種押出法ポリスチレンフォーム保温板、商品名:カネライトフォーム)、任意の温度で熱を蓄え放出できる蓄熱材(商品名:パッサーモ)を提供しております。

*本年9月にスペインのマドリッドで世界15ケ国20チームが参加し、開催される世界大学対抗の国際大会のこと。2人家族の生活に必要なエネルギーのすべてを太陽光でまかなう住宅を展示し審査する。2002年からアメリカで始まり、これまで6回開催されている。千葉大学チームは日本で唯一、また、ソーラー・デカスロン開催以来はじめての選出となる。

当社は、今後は複数の分野で千葉大学との連携や、次回中国で開催予定のソーラー・デカスロンにも協力を検討していきます。

また、本年3月28日に千葉大学主催の「おもてなしハウス」見学会及び記者会見が開催され、当社も協賛企業として参加致しました。

 

以 上