ポリイミドフィルム、グラファイトシートの新設備がマレーシアに完成

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ポリイミドフィルム、グラファイトシートの新設備がマレーシアに完成

―11月21日に竣工式を開催、来年1月より本格生産開始―

株式会社カネカ 広報室
2013/11/27
 株式会社カネカ(本社:大阪市 社長:菅原公一)は、Kaneka Apical Malaysia Sdn.Bhd.で建設中であったポリイミドフィルム*1(以下、PIフィルム)とグラファイトシート*2(以下、GS)の生産設備が完成し、11月21日11時(現地時間)よりDato‘ Jebasingam Isaace John ECEDRC(マレーシア半島東部回廊経済圏開発委員会)CEO、在マレーシア大使中村滋氏をはじめ、関係者約200名の出席をえて、竣工式を開催した。投資金額はPIフィルム、GS設備を合わせて約200百万マレーシアリンギット(日本円で約60億円)、PIフィルムの生産能力は年産約600トン、日本・米国・マレーシアでの合計生産能力は3,200トンとなる。10月より試運転を開始しており、2014年1月より商業生産を開始する。

*1 ポリイミドフィルムとは、優れた耐熱性、耐寒性を有する高機能性フィルムで、全需要の約70%を占めるフレキシブル配線板用途の他、鉄道車両用モーターや航空機電線の絶縁用途、情報衛星などの宇宙用途にも幅広く用いられている。
*2 ポリイミドを原料とした高分子設計技術と高温での焼成技術をベースとした、高耐熱高結晶性グラファイトシート。銅の3倍に匹敵する熱伝導率を持つ。スマートフォンやタブレットPCを中心としたモバイル機器の熱拡散材料向けとして需要が広がっている。

 PIフィルムはフレキシブルプリント配線板用途に広く使用されており、近年のスマートフォンやタブレットPCの普及に伴い需要が拡大している。GSは銅の3倍に匹敵する熱伝導率を示し、高いフレキシブル性を有しており、モバイル電子機器の高度化・複雑化にともない熱拡散・放熱材料へのニーズが高まりとともに、需要が拡大している。これらの需要拡大に対応するとともに、エレクトロニクス関連事業の競争力強化、事業拡大を目指す。

 

以 上

 
<Kaneka Apical Malaysia Sdn.Bhd.の概要>
資本金 :94百万マレーシアリンギット
事業内容 : 電子材料の製造・販売
設立: :2012(平成24)年2月
本社 :マレーシアパハン州
代表者 :社長 香西正博
株主 :株式会社カネカ100%

 

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