ケーキ用起泡性乳化油脂クレビスGLの販売開始

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ケーキ用起泡性乳化油脂クレビスGLの販売開始

―スポンジのボリューム豊か、ソフトで口どけの良い食感を実現―

株式会社カネカ 広報室
2015/01/30

株式会社カネカ(本社:大阪市、社長:角倉 護)は、ケーキのスポンジ生地に対して高い起泡力と気泡安定性を有する乳化油脂(製品名:クレビスGL)の販売を2月1日より開始する。

ケーキ用乳化油脂はショートケーキ、ロールケーキ、バウムクーヘンなどのスポンジ生地をベースとした洋菓子を量産する際に、生地に気泡を含ませて安定化させる役割を果たす機能性油脂である。当社は、従来の起泡性乳化油脂以上に高い起泡力と気泡安定性を持つことで、よりソフトで口ごなれの良い食感のスポンジを実現できる乳化油脂を開発した。

クレビスGLは下記のような特徴を持つ。
1)気泡膜の耐熱性に着目した乳化技術により焼成中気泡がつぶれるのを抑制し、窯落ち*1しにくく、ボリュームが豊かで喫食時の口どけの良いスポンジが得られる*2。
2)従来乳化油脂にはプロピレングリコール脂肪酸エステル*3が使用され、苦味を指摘されることもあった。クレビスGLは、プロピレングリコール脂肪酸エステルを用いず起泡性を高めることに成功し、起泡性効果を向上させながら風味の良い美味しいスポンジが得られる。
3)乳化油脂の粘度を分散しやすい最適値に調整することにより、乳化油脂が生地へ容易に分散、高い起泡力を発揮することで、スポンジがふんわり軽い食感となる*4。

菓子市場は、コンビニスイーツ市場の拡大に加え、2020年東京オリンピック開催に向けた観光需要が見込まれ、クレビスGLを使用することで、食感や風味でより高いレベルの品質を提供することができる。当社は、この製品を菓子市場に展開し、2015年度売上5億円を目指す。また将来的には、アジア市場への展開も視野に入れる。

 

 

以 上

*1 焼成時に気泡がつぶれて生地が落ち込む現象。
*2 当社製品比較値。
<50℃での生地の安定性比較>

<焼成後の製品の固さ>

*3 従来の起泡性乳化油脂に必ず使用されていた乳化剤の一種。スポンジ生地の気泡安定化に効果があるといわれている。
*4 当社製品比較値。

 

 

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