Research to Business
技術ではなく市場を見る視点への革新

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技術ではなく市場を見る視点への革新

イノベーションの種は異なる技術や異なる領域同士の意外な組み合わせから生まれます。
カネカのR2Bでは、そうした異質な人やモノが出会う機会を増やす観点でR2B体制を常に改善しながら、構成させています。

イノベーションを生むR2B+P 体制

2024年より、全12研究所の体制となり、Solutions Unitのビジネス領域に対応する研究開発体制を強固に整えました。この中でも重要かつスピードが求められる課題については適宜、プロジェクト体制をつくり対応を図っています。

R2B 研究所体制

ハイブリッド体制で進めるR2B

Green Planet®の社会実装の加速

カネカ生分解性バイオポリマー Green Planet®は、100%バイオマス由来であり、高い生分解性を持つことから、環境課題に貢献する製品として市場のニーズが高まっています。大手コーヒーチェーンでのストローの採用は大きな話題となりました。
R2Bでは、高効率な培養・生産技術に加え、高度な成形加工技術の開発をGreen Planet技術研究所を中心に全社体制で進めています。
2024年度には、発泡成形品の採用など用途展開も広がっています。今後も新たな用途展開を通じて、ビジネスを拡大していきます。

Green Planet®を採用したブラビア®の包装材、実際の装着イメージ
「ブラビア®」は、ソニーグループ株式会社またはその関連会社の登録商標または商標です。

将来に向けたCO2利用技術

環境負荷の低減を目指して、CO2を直接原料とする将来技術を開発しています。CO2を原料として、Green Planet®を生産する技術は、ベンチ設備導入を決定し、2025年度より稼働を予定しています。さらにバイオモノづくり技術を発展させ、当社の健康・食品分野の技術とのハイブリッドによる新たな市場創出のための研究開発も進めています。

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