CSR調達
CSR調達
責任ある調達の取り組み
事業活動におけるあらゆる調達活動において、責任ある原材料等の調達と管理を行っています。「調達基本方針」に従い、各事業部長を責任者とする適切な体制を構築し、取引先の協力も得ながら、鉱物原材料も含めた適切な調達と管理に努めています。
また、環境や人権に配慮した持続可能な原材料調達の一環として、パーム油のRSPO(Roundtable on Sustainable Palm Oil:「持続可能なパーム油のための円卓会議」)サプライチェーン認証を取得しています。
調達基本方針に基づくグリーン調達への取り組み
カネカグループは、「調達基本方針」のもと、地球環境への負荷低減を目指すため、グリーン調達に取り組むことを宣言し、それに基づき「グリーン調達基準」を制定しています。
2024年度は、POPs条約(※1)、化審法(※2)、EU・REACH規則(※3)における規制物質の追加を反映して対象物質の見直しを行い、「グリーン調達基準」を改訂しました。
今後も、グリーン調達が環境保全活動の重要な取り組みの一つと位置づけ、取引先と共に積極的に取り組んでいきます。
※1POPs条約:残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約。
※2化審法:化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律。
※3EU・REACH規則:化学物質の登録・評価・認可および制限に関する規則。
資材調達の取り組み
資材調達部門では、苫東工場への新工場建設や各事業所における大型投資案件、メンテナンス案件に対し、機器・設備・工事調達を担当しています。常に変化する市況や調達環境に関する情報を的確に把握し、戦略的な調達を検討し実行しています。
国内外を対象に新たな取引先の開拓を進め、既存の取引先との関係強化にも注力しています。また、取引先との継続的なコミュニケーションを通じて、相互に価値を共創するパートナーシップの構築に努めています。
CSR調達への取り組みとしては、責任あるサプライチェーン・マネジメントの実現に向け、取引先に対する当社要求事項の見直しを開始しました。
物流安全の取り組み
2024年度の物流安全の取り組みでは、環境・安全衛生について年間計画を策定し、輸送会社と協力して活動を進めています。
毎月「安全会議」を開催し情報共有を行うほか、毒劇物の輸送に関する「液化塩素事故対応マニュアル」を新たに制定しました。また、夜間や休日での物流異常を想定した輸送会社との輸送異常通報訓練を実施するなど、有事の際の初動対応力をさらに高める活動を継続しています。
物流現場では、新たなセンシング技術を活用した安全の取り組みを開始しました。代表例としては、ドライブレコーダー、倉庫管理カメラ、自動ブレーキ付きフォークリフトを導入するなど、物流異常の未然防止に活用しています。
今後も輸送会社と協働し、安全管理レベルのさらなる向上とDX・AI推進を計画的に進め、安全・安心な物流現場の実現に向けて取り組んでいきます。
3社合同漏えい訓練
後方自動ブレーキ付きフォークリフト
パートナーシップ構築宣言
当社は、サプライチェーンの強化に積極的に取り組むことが重要との考えから、内閣府をはじめとする関係省庁などが推進する「未来を拓くパートナーシップ構築推進会議」の趣旨に賛同し、2022年10月「パートナーシップ構築宣言」を公表しました。サプライチェーンの取引先や価値創造を図る事業者のみなさまとの連携・共存共栄を進めることで、新たなパートナーシップの構築を目指します。
CHECK & ACTION
カネカグループは、「グリーン調達基準」に基づく調達活動に継続して取り組みます。
