DX戦略
R2Bを変える
―スピード・スケール・視座を変える―
R2Bから新たな価値を創出するために、DXを最大限活用して、スピード・スケール・視座を変えていきます。これまで、個別の研究課題に即したAI活用を進め、実装につながる事例も増加してきました。さらに研究開発のスピード・スケールをあげていくため、R2B全体のAI活用を統括し、全社最適で推進する体制を整備していきます。
研究活動の変革 試行錯誤の加速
実験カンパニーである当社の原動力は、R2Bによる「大量に試し、いいものだけを残す」試行錯誤です。
将来にわたり競争力を確保し、新たな価値の創出につなげていくには、生みだされる失敗も含めたすべての知的財産を蓄積し、さらに活用していくことが必要です。R2B DXでは、2029年に試行錯誤の総量を従来の3倍(2022年度比)にすることを目指しています。
2025年度は、研究の試行錯誤の量は、2022年度比19%向上を見込んでいます。主にデータ解析・AI活用の基盤となる研究記録の蓄積が浸透してきたことによるものです。また、素材設計における解析・シミュレーションツールの導入やAIを活用した物性調整や検査の自動化システムが生産プロセスにおいて一部で実装されたことも寄与しています。
生成AI活用によるSmart Work
AIの活用については、R2B部門を先駆けとして、各分野で徐々に進んでいます。生成AIについては、当社の半分に当たる約2,000名が業務に活用しています。
事務処理や定常・定型作業を実行するAIエージェントや、AIベテランオペレーター、製造現場のリスクアセスメント等、個別の業務に対応したアプリ開発も進んでいます。最終的にはAIアシスタントとともに働くワークスタイルの実現を目指します。
また、AI-Readyな新たなデータ基盤等、インフラの整備にも注力しています。
