人材戦略
Diversityの推進
多様な個性がカネカならでは!を生み出す
当社は、多様な人材が新たな価値を生み出す「発想のDiversity」を目指しています。
2023年度から幹部職の評価項目にDiversityを加え、職場単位で取り組みを進めています。
学歴・在籍年数を問わず登用しており、すでに多様なバックグラウンドを持つ幹部職が在籍しています。
現在は、女性が活躍するチャンスを、より広げる施策に注力しています。
成長を軸にした女性活躍推進
主任層/幹部職層の成長機会
男女問わず、1on1を通じて個々人の成長を促し、積極的な挑戦・昇格を支援しています。当社では、リーダー層のロールモデルが少ない女性に対して、笹川社外取締役が幹部職層、三宅社外取締役が主任層と、それぞれ対話の機会を設けています。 これにより、役割期待の変化を前向きにチャンスとして受け止める姿勢を育み、気付きを得る機会を提供しています。
本取り組みの参加者の中から、次年度の昇格者や新規ビジネスへの挑戦者が輩出されています。


挑戦の先にある登用
計画的な配置・育成とキャリア採用の強化により、女性幹部職比率を上げる取り組みを継続しています。2026年度には女性幹部職人数を80名、比率を9%にする計画です。
中長期的には幹部職の候補者となる、主任層の育成にも力を入れています。

縦横無尽に活躍する人材の採用
女性採用に向けた取り組み
新卒採用において、事務系は男女同数程度を採用しています。一方で、技術系の女性採用比率は、事務系より低い比率で推移しています。
2023年度には、理系の女性を対象とした新卒採用セミナーを大幅にリニューアルし、ワークライフバランスに資する制度や、技術系職種で働く女性のキャリアやマインドを紹介する場を設けました。その結果、2025年度入社の技術系女性採用人数は、増加を見込んでいます。


多様な経験・専門性の獲得
多様な社員が互いを尊重し、能力を発揮できるよう、中途採用を積極的に行っています。年間40%超のキャリア採用比率を維持し、組織の新陳代謝を促し、多様な経験と専門性を事業成長に生かします。
登用の際に在籍年数は問わず、幹部職のうち約2割はキャリア採用者が占めています。
